銀行の母店を知る

2009年07月31日

地銀の各支店は、各支店が同じように
融資決裁などの権限を持っている
わけではありません。

各支店の中で、融資などの決済権限を
大きく持つ「母店」があります。

各地銀によって体制はまちまちですが
企業としては、権限を持つ、「母店」が

どこなのか、知っておくことは
意味あることです。

必ずしも、「母店」と融資取引することが
有利とは言えないかもしれませんが

「母店」であれば、その担当者は、大きな
権限を持つ、「母店」の支店長に近い

ところにいるわけですから、融資審査が
他の支店よりも、有利に運ぶ可能性は
あります。

担当者が細かく、企業の情報を伝える
ことが行いやすいからです。

「母店」の支店長に、自企業をよく知ってもらう
可能性も、「母店」と取引することで
確率が高くなるでしょう。

また、「母店」には、力のある支店長が赴任
することが考えられ、企業は「母店」で取引実績

を積むことにより、力のある支店長に自企業を
覚えてもらうことも、意義あることですね。


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