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Posted by あしたさぬき.JP at

在庫を担保に借入

2009年07月29日

今朝の日経新聞にも掲載されていましたが
動産担保融資が中小企業の間で、増加
しているようですね。

動産担保融資とは、売掛金や在庫を担保に
借入をすることです。

基本的に銀行は、土地などの不動産を担保に
取ることを好みます。

権利が明確で、評価も行いやすいからです。

それに比べて、売掛金や在庫は流動的で
権利が明確になりにくく、また、さまざまな

業種や商品が存在することから
大変、その評価も困難です。

ですから、実際は、増えてきているとはいえ
まだまだ、積極的な銀行は少ないのが現実
でしょう。

ただ、信用保証協会付きとなれば、銀行も
取組やすいです。

保証協会は、動産担保保証に対して、比較的
積極的なところも多いようです。

この場合の保証期間は原則1年となっていますから
企業は、短期的な運転資金としての借入に
適しています。


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Posted by 坂本勇治 at 07:06Comments(0)担保

自社の担保設定状況

2009年06月24日

不動産をいくつか所有している会社の社長は
どの不動産がどの銀行の担保に入っているのか

ということを、把握していない場合があります。

借入金融機関が複数ある場合は特に
分からなくなってきます。

銀行員に聞いても、満足な説明は期待できません。
複雑な場合は特にです。

不動産登記簿謄本をみれば、おおむね分かるのですが
登記簿は見方が非常に困難なので、通常の人が
見ても、理解できません。

このような会社に対しては、一覧表を作成させていただいて
います。

どこの不動産が、どこの金融機関に、いくら担保されて
いるのか、順位はどうなっているのかなどを

把握しておくことは、銀行融資取引を行なっていくうえで
大変重要です。

謄本の見方は、ここでは書ききれないため割愛しますが
ポイントは以下です。

抵当権と根抵当権の違いを知る。

順位の見方を知る。順位の意味するところを知る。

極度額の意味を知る。

条件担保の状況の有無を知る。(これは、銀行と保証協会の
契約です。なので、謄本を見てもわかりません。銀行員に
聞く必要があります。)  


Posted by 坂本勇治 at 12:11Comments(1)担保