創業・開業資金の借入

2009年07月13日

創業資金・開業資金の借入となると
一般的には、日本政策金融公庫(旧国金)
がおなじみです。

旧国金での借入は、決算書や確定申告書が
まだ、1期も出ていない場合や、1期しか

出ていない場合は、借入は、ちょっとハードルが
高くなります。

旧国金からの初めての創業・開業資金の
ポイントは以下のとおりです。

創業しようとする業種での、職務経験がある。
もちろん、経験が長い方が良い。

借入必要金額の半分の自己資金を有している。
例えば、借入申込金額が300万円であれば、150万円

上記の自己資金について、自分の収入から貯蓄
したものであることを通帳等から示すことができる。

いわゆる「見せ金」では通用しないということです。

良い連帯保証人がいる。別世帯の高収入の父親など

そして、一番大事なのは、創業計画ですね。
担当者を納得させることが必要です。

特に、一般的でない業種や新種のサービス業
ネットビジネスなどは、担当者のビジネスに対する

理解力が乏しいことから、分かりやすい説明と資料を
用意しておくことが必要でしょう。

また、建設業界や飲食業、小売業などの不況業種は
どのような強み、差別化があるのか理解して
もらうことが大事ですね。

上記の掲げたポイントは、絶対に必要なわけでは
ありません。ポイントをクリアしていないからといって

あきらめる必要はありません。方法はあります。
また、旧国金融資だけが創業資金の調達方法
ではありません。

旧国金に限らず、銀行からも、保証協会融資を
使えば可能です。

ちょっとハードルは高くなりますが

次号にて、銀行の場合のポイントを
お話しします。


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