帳簿を付けるにあたって
2012年10月03日
おはようございます。
秋晴れの天気で
清々しいですね。
さて、今日は、「会計帳簿」の
お話です。
初めて起業する方にとって
会計帳簿をどのように
付けるか
ということは、悩むところでは
ないかと思います。
法人を設立してスタートする
場合であれば
当然、それなりに、キチンとした
帳簿を付けなければなりません。
個人事業でスタートする場合で
あっても
「青色申告」をするのであれば
同様に、帳簿を付ける必要が
あります。
個人事業で「白色申告」であれば
領収書や請求書、売上伝票等を
保存しておき
それらの金額を集計する
というイメージで問題ないでしょう。
では、法人の場合や青色申告の
場合の
キチンとした帳簿は
どのように付けていけば
よいのでしょう。
基本的には、「総勘定元帳」を
付ける必要があります。
総勘定元帳を付けるためには
「取引を仕訳する」という作業が
必要になるので
「簿記」の知識が多少必要に
なるでしょう。
「簿記」の知識が、まったく無いという
方であれば
次の、2つの選択肢の中から選択するのが
適切と思われます。
①会計ソフトを購入する。
PC操作に自信のある方、会計ソフトを
説明書だけで理解する自信のある方
にお勧めです。
取引を入力すれば、自動的に会計ソフトが
総勘定元帳を作成してくれます。
②会計事務所に外注する。
ランニングコストが必要になってきますが
帳簿を付ける時間を節約したい
会計や税金に関するアドバイスを受けたい
という方にお勧めです。
ただ、①の会計ソフトを導入した場合でも
その入力が、会計のルール、税務のルールに
照らして正しいかどうかをチェックする機能は
会計ソフトには備わっていないことに
注意する必要があります。
起業予定者、経営者、後継者、経営幹部向けの
勉強会 「頭に汗かく会」のご案内です。
http://kimikoto.ashita-sanuki.jp/c20720.html
秋晴れの天気で
清々しいですね。
さて、今日は、「会計帳簿」の
お話です。
初めて起業する方にとって
会計帳簿をどのように
付けるか
ということは、悩むところでは
ないかと思います。
法人を設立してスタートする
場合であれば
当然、それなりに、キチンとした
帳簿を付けなければなりません。
個人事業でスタートする場合で
あっても
「青色申告」をするのであれば
同様に、帳簿を付ける必要が
あります。
個人事業で「白色申告」であれば
領収書や請求書、売上伝票等を
保存しておき
それらの金額を集計する
というイメージで問題ないでしょう。
では、法人の場合や青色申告の
場合の
キチンとした帳簿は
どのように付けていけば
よいのでしょう。
基本的には、「総勘定元帳」を
付ける必要があります。
総勘定元帳を付けるためには
「取引を仕訳する」という作業が
必要になるので
「簿記」の知識が多少必要に
なるでしょう。
「簿記」の知識が、まったく無いという
方であれば
次の、2つの選択肢の中から選択するのが
適切と思われます。
①会計ソフトを購入する。
PC操作に自信のある方、会計ソフトを
説明書だけで理解する自信のある方
にお勧めです。
取引を入力すれば、自動的に会計ソフトが
総勘定元帳を作成してくれます。
②会計事務所に外注する。
ランニングコストが必要になってきますが
帳簿を付ける時間を節約したい
会計や税金に関するアドバイスを受けたい
という方にお勧めです。
ただ、①の会計ソフトを導入した場合でも
その入力が、会計のルール、税務のルールに
照らして正しいかどうかをチェックする機能は
会計ソフトには備わっていないことに
注意する必要があります。
起業予定者、経営者、後継者、経営幹部向けの
勉強会 「頭に汗かく会」のご案内です。
http://kimikoto.ashita-sanuki.jp/c20720.html
第25回 「頭に汗かく会」
2012年10月01日
起業予定者、経営者、後継者、経営幹部向けの
勉強会 「頭に汗かく会」のご案内です。
「頭に汗かく会」は企業の成功事例や成功者の考え方を題材に
参加者同士が考え方や体験談を「話し」「聞く」ことによって
企業の収益力アップのスキルを高めていく勉強会です。
「頭に汗かく会」3つの目的
「自分を高める」「つながる」「変化する」
○ 聞くことで考え方を参考にし、話すことで自分の考えをまとめ、自分を高めます。
○ 参加者同士が交流を深めることで、人脈形成や経営のメリットにつなげます。
○ 考え方に刺激を受けて、変化するための行動のきっかけとします。
今回の内容
「リッツカールトンの経営理念」
開催日 平成24年10月20日(土)15時~18時 終了後懇親会
場所 三和会計事務所 会議室
参加費 1,000円(懇親会費別)
お問合せ 三和会計事務所(087-862-6715)担当:坂本
メール申込はこちら
http://form.mag2.com/prupouridr
勉強会 「頭に汗かく会」のご案内です。
「頭に汗かく会」は企業の成功事例や成功者の考え方を題材に
参加者同士が考え方や体験談を「話し」「聞く」ことによって
企業の収益力アップのスキルを高めていく勉強会です。
「頭に汗かく会」3つの目的
「自分を高める」「つながる」「変化する」
○ 聞くことで考え方を参考にし、話すことで自分の考えをまとめ、自分を高めます。
○ 参加者同士が交流を深めることで、人脈形成や経営のメリットにつなげます。
○ 考え方に刺激を受けて、変化するための行動のきっかけとします。
今回の内容
「リッツカールトンの経営理念」
開催日 平成24年10月20日(土)15時~18時 終了後懇親会
場所 三和会計事務所 会議室
参加費 1,000円(懇親会費別)
お問合せ 三和会計事務所(087-862-6715)担当:坂本
メール申込はこちら
http://form.mag2.com/prupouridr
「頭に汗かく会」参加者の声
2012年09月27日
第24回「頭に汗かく会」を
開催しました。
参加者の皆さん
ありがとうございました。
今回のテーマは
「お客様をザクザク集める!」
という内容でした。
参加者の皆さんからアンケートを
頂きましたので
ご紹介します。
初参加者の方
「異業種交流会でいろんな方々の
考え方を勉強させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。」
2回以上参加の方々
「自社は知られているのか?自分に問いかける
ニーズとウォンツの法則は勉強になりました。
即、今から実践する!」
「製造業に長く居ると変化が少ないと思った。
何にでもヒントを感じることが大事だと
気が付きました。」
「すごく実践で使える内容と、長期でしていく
内容が充実していました。今後ともよろしく
お願いします。」
「いつも新しい方々との出会いや、他社の方の
色々な話が聞けることがメリットがある。」
ありがとうございました。
次回の「頭に汗かく会」は、10月20日(土)
15時からとなります!
メール申込はこちら
http://form.mag2.com/prupouridr
開催しました。
参加者の皆さん
ありがとうございました。
今回のテーマは
「お客様をザクザク集める!」
という内容でした。
参加者の皆さんからアンケートを
頂きましたので
ご紹介します。
初参加者の方
「異業種交流会でいろんな方々の
考え方を勉強させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。」
2回以上参加の方々
「自社は知られているのか?自分に問いかける
ニーズとウォンツの法則は勉強になりました。
即、今から実践する!」
「製造業に長く居ると変化が少ないと思った。
何にでもヒントを感じることが大事だと
気が付きました。」
「すごく実践で使える内容と、長期でしていく
内容が充実していました。今後ともよろしく
お願いします。」
「いつも新しい方々との出会いや、他社の方の
色々な話が聞けることがメリットがある。」
ありがとうございました。
次回の「頭に汗かく会」は、10月20日(土)
15時からとなります!
メール申込はこちら
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法人設立にあたって④
2012年09月20日
おはようございます。
今朝は少し曇り空ですが
涼しくて気持ち良いです。
さて、今日は、前回に引き続き
法人設立にあたってのお話です。
今回は、「決算日の決め方」について
お話します。
決算日は設立のさいに決めておく
必要があります。
ただし、途中で、変更することは
可能です。
変更する場合は、申告等の手続きが
必要で、手間がかかるので
基本的には、永遠に、その決算日で
継続すると考えておいた方が良いでしょう。
では、決算日はどういう基準で
決めればよいのでしょう。
ただ単に、設立者の好みで決める
という方法も、一つの方法でしょう。
別に、好みはない。いつでもいい。
というのであれば
税金が有利になるということを
考えます。
設立時の決算日の決定には
消費税がかかわってくるのです。
結論から言えば
設立日から一番、遠い月の月末
を決算日とするのが有利でしょう。
例えば、設立日が、9月20日で
ある場合
8月31日がベストの日となります。
9月30日ではだめです。
設立後、すぐに決算しないといけなく
なるからです。
では、なぜ、遠い日にするのが
消費税が有利なのでしょう。
消費税は、年間の売上金額が
1千万円を超えた場合に
納税義務が生じます。
その1千万円の判定をする場合に
仮に、会計期間が1ヶ月であれば
1年分に換算して判定するのです。
例をあげると
設立日が平成24年9月1日で
仮に決算日を9月末日とした場合
設立第1期目の会計期間は1ヵ月間となります。
その1ヵ月間の売上が100万円であった場合
その100万円を1年分に換算すると
1,200万円ということになり
消費税の納税義務者となってしまい
設立第3期目(平成26年10月1日)分から
消費税を払わなければならなくなります。
もし、決算日を8月末日としていた場合で
設立第1期目の売上が1,200万円だった場合
設立第3期目(平成27年9月1日)分からの
消費税の納付となるのです。
見てのとおり、こちらの方が支払義務が
遅くなり、有利ということになるのです。
ただし、昨今の税制改正で
設立後、半年間の売上、もしくは給料が
1千万円を超える場合には
設立第2期目から支払義務が生じるので
注意が必要です。
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今朝は少し曇り空ですが
涼しくて気持ち良いです。
さて、今日は、前回に引き続き
法人設立にあたってのお話です。
今回は、「決算日の決め方」について
お話します。
決算日は設立のさいに決めておく
必要があります。
ただし、途中で、変更することは
可能です。
変更する場合は、申告等の手続きが
必要で、手間がかかるので
基本的には、永遠に、その決算日で
継続すると考えておいた方が良いでしょう。
では、決算日はどういう基準で
決めればよいのでしょう。
ただ単に、設立者の好みで決める
という方法も、一つの方法でしょう。
別に、好みはない。いつでもいい。
というのであれば
税金が有利になるということを
考えます。
設立時の決算日の決定には
消費税がかかわってくるのです。
結論から言えば
設立日から一番、遠い月の月末
を決算日とするのが有利でしょう。
例えば、設立日が、9月20日で
ある場合
8月31日がベストの日となります。
9月30日ではだめです。
設立後、すぐに決算しないといけなく
なるからです。
では、なぜ、遠い日にするのが
消費税が有利なのでしょう。
消費税は、年間の売上金額が
1千万円を超えた場合に
納税義務が生じます。
その1千万円の判定をする場合に
仮に、会計期間が1ヶ月であれば
1年分に換算して判定するのです。
例をあげると
設立日が平成24年9月1日で
仮に決算日を9月末日とした場合
設立第1期目の会計期間は1ヵ月間となります。
その1ヵ月間の売上が100万円であった場合
その100万円を1年分に換算すると
1,200万円ということになり
消費税の納税義務者となってしまい
設立第3期目(平成26年10月1日)分から
消費税を払わなければならなくなります。
もし、決算日を8月末日としていた場合で
設立第1期目の売上が1,200万円だった場合
設立第3期目(平成27年9月1日)分からの
消費税の納付となるのです。
見てのとおり、こちらの方が支払義務が
遅くなり、有利ということになるのです。
ただし、昨今の税制改正で
設立後、半年間の売上、もしくは給料が
1千万円を超える場合には
設立第2期目から支払義務が生じるので
注意が必要です。
起業予定者、経営者、後継者、経営幹部向けの
勉強会 「頭に汗かく会」のご案内です。
http://kimikoto.ashita-sanuki.jp/c20720.html
法人設立にあたって③
2012年09月19日
おはようございます。
お天気良くなりました。
爽やかな秋晴れです。
さて、今日は、前回に引き続き
法人設立にあたってのお話です。
まず、株式についてですが
株券を発行するか、しないか
ということを設立時に決めることになりますが
管理等の手間や、紛失等のリスク、発行コストの
問題があるため、発行しない方が
良いと考えられます。
それから、株券を発行するかしないかに
かかわらず
「種類株式」という株式の制度があります。
種類株式には
・議決権のない株式
・会社が強制的に買い戻すことができる株式
などがあります。他にも、様々な種類株式が
ありますが
上記の2つが、会社にとって有利に
経営を行うことが可能になる
種類株式と言えます。
例えば、設立時において、経営には口出しする
つもりはないが、会社が成功したときには
配当などの金銭的なメリットを受けたい株主
設立時においては、会社に協力的な人物であるが
将来、その協力姿勢が持続しない可能性も
考えられる株主
このような株主に対して、上記のような種類株式
を発行することが
経営の安全対策になり得ます。
また、株主が死亡した場合に、相続により
必然的に株主が変わることを想定した
対策にもなるでしょう。
次回も法人設立にあたっての
お話をしたいと思います。
・決算日の設定
について、取り上げていきます。
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お天気良くなりました。
爽やかな秋晴れです。
さて、今日は、前回に引き続き
法人設立にあたってのお話です。
まず、株式についてですが
株券を発行するか、しないか
ということを設立時に決めることになりますが
管理等の手間や、紛失等のリスク、発行コストの
問題があるため、発行しない方が
良いと考えられます。
それから、株券を発行するかしないかに
かかわらず
「種類株式」という株式の制度があります。
種類株式には
・議決権のない株式
・会社が強制的に買い戻すことができる株式
などがあります。他にも、様々な種類株式が
ありますが
上記の2つが、会社にとって有利に
経営を行うことが可能になる
種類株式と言えます。
例えば、設立時において、経営には口出しする
つもりはないが、会社が成功したときには
配当などの金銭的なメリットを受けたい株主
設立時においては、会社に協力的な人物であるが
将来、その協力姿勢が持続しない可能性も
考えられる株主
このような株主に対して、上記のような種類株式
を発行することが
経営の安全対策になり得ます。
また、株主が死亡した場合に、相続により
必然的に株主が変わることを想定した
対策にもなるでしょう。
次回も法人設立にあたっての
お話をしたいと思います。
・決算日の設定
について、取り上げていきます。
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